あんのじょうのブログ

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第17話 かすかな光が我を導く

第17話 かすかな光が我を導く

高校入学から1ヶ月くらいが過ぎました。新品の革靴が足に馴染んできたのと同時に新しい生活へも要領をつかめてきました。しかしながら「頻尿」に関しては相変わらず要領はつかめませんでした。 休み時間になるとトイレに行き50分の授業をなんとかやり過ごし休み時間になるとトイレに行き50分の授業をなんとかやり過ごし・・・ 時には授業中にどうしてもがまんできなくて、「先生、体調が悪いんで保健室へいっていいですか」と言い...

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第16話  時にはピンポンダッシュのように・・・

第16話 時にはピンポンダッシュのように・・・

オリエンテーションでしくじってから心がめくり上がるぐらい落ち込みました。自分自身の不甲斐なさ、精神的弱さ。もうわけがわからなくなっていました。高校の授業が始まりました。真新しい教科書に向かいながらも神経が常に股間に集中している状態。50分の授業時間が我慢できるかどうか・・・症状はだいぶ悪化していました。 少しずつ友達も出来始めました。予想に反してオリエンテーションの途中でトイレに行ったことを誰も突っ...

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第15話 前途多難の高校生活 しくじりのオリエンテーション

第15話 前途多難の高校生活 しくじりのオリエンテーション

無事、入学式を終えてホッとしている間もなくあらたな難関がやってきました。それは "オリエンテーション"これからの高校生活のことやら部活動の紹介など体育館で話を聞かされるとのこと。私にとっては長時間の拘束であり監禁でありいわば拷問といえる催しです。1時間目が教室でホームルームを終えた後2時間目から2時間目まで"オリエンテーション"でした。時間にして150分の拷問です。まだ、打ち解けて話せる人もおらず頻尿を紛ら...

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第14話 高校入学 桜は満開、不安も満開

第14話 高校入学 桜は満開、不安も満開

寒い間、家の前の公園の桜の木はまるで生気を失たった無口な老人のように静かに佇んでいたが春先の気まぐれ陽気や寒気に、平静を保てなくなったのか徐々に花のつぼみを膨らませ私が高校の入学式の日には 満開に咲きほこっていました。 私の不安も桜のように満開でした。 時間は問題を解決には手を貸してくれずむしろ、心配を助長する方に加担していました。 高校入学。 高校に入るというよりは徴兵で軍隊に入隊する気分でした。ま...

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第13話 精神的歪みが導いた頻尿・・・

第13話 精神的歪みが導いた頻尿・・・

卒業式は何とか切り抜けることができました。式の後、教室では最後のホームルームがありました。緊張からの解放感と精神的疲労から先生の話は まったく耳に入ってきませんでした。好きな女の子への告白とか弾き語りしてみんなの前で歌うこととかそんなことはすっかり忘れていました。好きな女の子とはもうこのまま何も起こらず中学校生活が終わるのかと思うと残念に思いましが今はなによりも、卒業式が切り抜けられたことで 力尽き...

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第12話 笑えない卒業式 尿意を凌駕しろ!

第12話 笑えない卒業式 尿意を凌駕しろ!

卒業式の当日、おまじないの薬が行方不明になりパニックになりながらも学校に向かいました。なぜ薬はなくなったのだろう・・・学校に行く道筋にはは卒業式に出席する気の早い保護者達が何人かいました。学校に着き、自分のクラスに向かいました。廊下はしんと静まり返っていました。窓越しにはそれぞれのクラスでそれぞれの担任が最後のホームルームを行っていました。とりあえずトイレに行った後自分の教室の扉をあけました。クラ...

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第11話 クスリはリスク 自分は変えられないのか・・・

第11話 クスリはリスク 自分は変えられないのか・・・

卒業式の前日の夜はなかなか眠れませんでした。好きな女の子への告白・・・クラスみんなの前での弾き語り・・・大胆なことをすることへの不安と緊張のために眠れない・・・ならいいんですが。がまんできなくなったらどうする?しくじったらどうする?漏らしたらどうする?考えないように、意識しないようにしても、どぶ川の底から湧き出すメタンガスのように絶え間なく不安が湧き出てきました。いや、告白のことを考えよう・・・教...

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第10話 卒業式の予行演習、歌うのか、告白するか

第10話 卒業式の予行演習、歌うのか、告白するか

卒業式前日に予行演習がありました。卒業式の流れとしては以下になるとこがわかりました。・開式の言葉・校歌斉唱・卒業証書授与・校長式辞・来賓祝辞・送辞・答辞・卒業の歌斉唱・閉会のことばまず、ひとつわかったことがあります。卒業証授与はひとりひとりの名前が呼ばれクラスの代表者が受け取りに行く段取りでした。私の予想とは違う動きでした。もし早い段階でトイレをがまんできなくなった場合、自然な流れでトイレにいける...

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第9話 迫りくるあらたな関門・・・絶え間ない不安

第9話 迫りくるあらたな関門・・・絶え間ない不安

「3年生送る会」を休んでしまった・・・決して、そんなに楽しい行事ではありません。ただ、トイレががまんできないという理由で休んでしまいました。自分で決めたこととは言え情けない、悲しい気持ちでいっぱいでした。中学生活は真面目というわけでもなくかと言って勉強をするわけでもありませんでした。うざいグループとはうまくやっていました。3年の時の文化祭では全校生徒の前でバンド演奏をしてそれなりして充実した中学生活...

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第8話 弱い自分と共に敵前逃亡・・・

第8話 弱い自分と共に敵前逃亡・・・

公立の受験は「薬」のおかげでなんとか乗り切ることができました。テストは1コマ40分。40分がまんできればいいわけです。その日の体調により、尿意のタイミングが違ってきます。それが睡眠時間なのか、自律神経の問題なのかわかりません。調子がいい時は楽に乗り切ることができます。調子が悪い時はトイレに行ってから10分くらいで尿意が来ます。尿意を感じれば、あとはひたすらがまんです。突発的に漏らさないようにすることだけ...

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